もくれんの散歩

名古屋での生活の記録。そういえば近ごろ散歩してない。

32W 警告出血で入院(前置胎盤)

年末年始を病院で過ごすことになるとは思ってなかった。

12/29の夕方に、娘のピアノの練習に付き合っていたら何か出た感じがして(尿漏れか…?)と思いトイレに行ったら鮮血だった。

そこからリビングの床にとりあえず横になりつつ、娘に頼んで、買い物に出ていた夫を電話で呼び戻してもらったり、とりあえずの着替え等を集めてもらったりした。

病院に電話したらとりあえず来てくださいとのことで、帰ってきた夫に車で連れていってもらう。救急入口のところで下ろしてもらい、駐車場に車を停めにいくので夫と娘といったんお別れ(と思ったら、新型コロナ感染拡大中で一切面会できずに今に至る)。

車椅子で分娩室に運ばれ、そこで超音波検査と心電図、レントゲンをとってもらう。とりあえず出血は止まったもよう。お医者さんから夫と電話をつなぐように言われ、症状や今後予見されることについて説明があった。全前置胎盤で、今回は警告出血だが、今後大量出血の可能性があること、あと2週間待って在胎期間34週になれば胎児の肺の機能ができるから、そこまでは保ちたいことなどを言われる。

そしてそのままMFICUに入院になり、今に至る…

点滴の副作用とか、絶対安静で便秘が悪化して腹痛に襲われたりとか、ご飯美味しく感じられないとか、寂しいとかはあるんだけど、いちばん心配なのは赤ちゃんのこと。

私は医療の知識なんて全然無いんだけど、親としての希望は、出来るだけ正産期近くまでお腹の中で成育したい、、ということ。後期早産児も発達の遅れや神経学的異常の発生率が高い…らしい…(低出生体重児保健指導マニュアルっていうのに書いてあった)

前週の定期検診で、前置胎盤だから予定帝王切開(27w5d)にしましょうと言われて、詳しい話は夫と一緒に年明けに聞くことにしていた。だけど、警告出血があると大量出血(母体の血圧が下がって胎児にも影響がある)とか、胎盤が剥がれる(胎児が低酸素状態になることがある)とか危険性が高いらしく、24週過ぎたら手術をすることになった。

お医者さんも丁寧に説明してくれるし、助産師さんたちも検温とかお腹のモニターとかで来る度に何でも質問に気持ちよく答えてくれる。

なのに、、腑に落ちない……頭では理解しているつもりなんだけど。こういうのマタニティブルーてやつかも知れない。